ハンダ・オペラ・オン・シドニー・ハーバー
ハンダ・オペラ・オン・シドニー・ハーバー
毎年、夏の終わりに行われる野外のオペラショーをご存知ですか。
シドニー湾を望む野外のステージ。シドニーの象徴的なランドマーク、ハーバーブリッジとオペラハウスを背景に上演されるオペラ。野外ならではの花火の演出など、現実から離れた時間を過ごす事で最高の思い出になる事でしょう。
ハンダ・オペラの魅力
ハンダ・オペラの魅力は何といってもそのロケーションにあります。夏の夜空の下、ステージはシドニー湾にせり出すように作られており、ステージの奥にはシドニーハーバーブリッジとオペラハウス、その周りにはシドニーの街の美しい夜景が広がっています。オペラ鑑賞は屋外となりますが、観劇前のお食事やカクテルを頂ける室内席「プラチナ・クラブ」も設置されます。プレパフォーマンスディナーは3コースまたは、バッフェをお楽しみいただけます。勿論、こちらからもお食事やカクテルを楽しみながら、素晴らしいシドニーの夜景、ハーバーブリッジ、オペラハウスの景色をご覧いただけます。
2018年はプッチーニ「ラ・ボエーム」ストーリーは・・・
『ラ・ボエーム』(LaBohème)は、ジャコモ・プッチーニの作曲した、最もよく演奏されるイタリアオペラのひとつです。プッチーニの最高傑作としてのみならず、それまでの作品の中で最もロマンティックなオペラの1つに数えられてます。
1830年代のパリ、ボヘミアンと呼ばれる芸術家の卵たちが貧しいながらも陽気に共同生活をしていました。
クリスマス・イブの夜、詩人ロドルフォのところへロウソクの火をもらいに隣人のミミがやって来ます。しかし戸口で鍵を落としてしまったミミ、また風でロドルフォのロウソクも消えてしまいます。暗闇の中、鍵を探す二人の手が触れ合い、二人は恋に落ちたのでした。
二人が恋に落ちるシーンでで歌われるロドルフォの「冷たい手を」と、続けてミミが自分のことを歌う「私の名はミミ」の2つのアリアは、プッチーニオペラの醍醐味です。また劇的な幕切れは、きっと観る人の心を揺さぶることでしょう。
2018年「ラ・ボエーム」のキャスト
2018年ハンダ・オペラ版「ラ・ボエーム」のキャストは指揮者にブライアン・キャッスルズ-オニオン(Brian Castles-Onion)氏、演出家にアンディー・モートン(DIRECTOR Andy Morton)氏、ミミ役はイーリア・マリア・ダン(Iuliamaria Dan)氏と、マイヤ・コヴァレフスカ(Maija Kovalevska)氏、ロドルフ役にホー・ユーン・チャン(Ho-Yoon Chung)氏とポール・オニール(Paul O'Neill)氏となり、それぞれ1日ごとに出演いたします。
ハンダ・オペラへのアクセス方法
ハンダ・オペラへの会場まで一番近い公共交通機関最寄駅は、セントジェームス駅で徒歩約16分の距離となります。最寄り駅より会場まで徒歩で行かれる際、ロイヤルボタニックガーデンは3月は18:30、4月は18:00で閉園となり通り抜けができませんのでご注意ください。
観劇客の為のシャトルバスが開演前16:30から開演後10:15から深夜まで運行いたします。開演前はドメイン・カー・パークから会場入り口をミセス・マッコーリーズ・ロードを往復し、開演後はドメイン・カー・パークとNSWアートギャラリーに停車いたします。
また、水上タクシーで海からもお越し頂けます。(H2O Water Taxi) 乗船は オペラハウス傍 にあるマン・オ・ウォー・ジェティ(Man O'War Jetty)と、ミルソンズ・ポイント(Milsons Point)。降船場は、オペラ会場から徒歩3分ほどにあるウールームールー湾のABCプール(Andrew Boy Charlton Pool)の埠頭となります。 開演後はサーキュラーキー(Circular Quay) の降船場が追加されます。
ハンダオペラは雨天でも上演いたします。上演中の傘のご利用は他のお客様の迷惑となりますので使用不可となります。 雨具のポンチョは会場でご購入頂けます。雨が予想される日の観劇は防寒・防水の服装でお出かけ下さい。